冠攣縮性狭心症・・・退院後のあれこれ④(ストレスによる体調変化など)
どうも、ほるべー隊長です。
今年の春(R1.5)にカテーテル検査で冠攣縮性狭心症と診断されて検査入院しましたが、あれから約半年が経過しました。
だいぶ日数が経ってしまいましたが、忘れないうちに書き留めておきたいことがありましたので、今回はそんな内容をお伝えしたいと思います。
テーマは「ストレスでの体調変化」についてです。
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さて、そもそもこの病気の発症原因はいまだに詳しく解明されていないのですが、『ストレス』が大きく関係していると言われておりますね。
まあ、ストレスが原因の一つだと言われてもパッと思い当たりませんが、自分はおそらく仕事なのかもしれません。
とりあえずそんな仕事などのストレスが原因で発症に至ったのかもしれませんが、実は退院してからのほうがもっと大きなストレス負荷が掛かっていたと確信しています。
それはなぜか?
簡単なことです。
「この病気になったから」
以上です(笑)
あまりにざっくり言いましたが、冷静に考えてみて下さい。
この病気、大病ですよ。
いつ発作が来るかわからず、死につながる危険性がある病気なんですから。
そんな厄介な病気とお友達になってしまったわけですから、
それまで以上にストレスが掛かるのは当然です。
毎日毎日この病気や体調のことを考えなくてはならないですからね。
おかげで退院してからは休職していたとはいえ、精神状態はボロボロでしたよ。
「完治するのか?」
「仕事はできるのか?」
「明日はちゃんと生きているのか?」
そんなことばかり考えていましたから、心臓以外もあちこち悪くなってしまいまして、まさに病気の総合商社状態でしたね。
ホント、自分にとって最低の令和元年ですよ・・・
では、心臓以外で身体のどの部分が調子を崩してしまったのかを振り返ってみますよ。
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①顔中に赤い発疹ができて、皮膚科に行ったら『脂漏性皮膚炎』と診断
脂漏性皮膚炎・・・ストレスなどが原因だそうです。
さいわい休職していたのでラッキーでしたが、顔中が赤く発疹だらけで、とても人前に出れるような顔じゃありません(笑)
もともと自慢出来る顔でもありませんけど
だいぶひどい赤ら顔になってしまったのでびっくりしましたよ。初めは心臓の薬の副作用だと思いました。
今ではだいぶ良くなったので治ったようです。
②声に閉塞感があって耳鼻科で検診したら異常なし
何と表現したらよいのか難しいのですが、何となく自分の声が通らないような、こもるような、とにかく閉塞感があるような症状なんです。
結果は異常なしでしたが、自律神経が乱れるとこのようなことが良くあるのだそうです。ということは・・・
やっぱりストレスが原因じゃん!
③喘息を疑い、呼吸器科へ
子供の頃に喘息だったこともありまして、退院後にも同じような症状が出たので検査してきました。
医師の診断では特に喘息の症状は無いとのことでしたが、とにかくゼーゼーするんですよね。少しでも歩いたりすると起こりましたので心配でしたが、冷静に考えると心臓の病気を患っているわけですからね。
心臓の主治医によれば、労作性狭心症では普通に見られる症状ですが、冠攣縮でも同じようなことが起こることがあるそうです。
症状が悪化したわけではないので心配はいらないとの事で安心しました。
ここでもやはり自律神経やストレスが原因というキーワードが登場。
④消化器内科にて逆流性食道炎と診断される
胸焼けがひどくて胃カメラ検査をしたのですが、食道がだいぶ荒れていました。原因はお酒とストレスだそうです。
またストレスかよ(笑)
はい、いかがでしょう?
退院してから半年間、これだけ医者で検査してきました!
医者マニアですね(笑)
他に眼科にも行きましたが、これは単なる『ものもらい』でした
こうして振り返ってみると、すべての診察で『ストレスが原因』という言葉が出てきますね。
これで確信しました。
「ストレスは病気のもとである!」
まあ、自分は他人に比べて心配性なのかもしれませんね。
この記事をお読みなっておられる方は「ほるべーって変な奴だな〜」と思われるでしょうが、そこは大目に見て下さい(笑)
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前記した心臓以外の体調不良について、現在では逆流性食道炎がまだ完治していないだけで、あとはもう平気です。
肝心の心臓の具合ですが、これも最近は発作が来ていませんので調子はいいのですが、これから季節は冬に向かい、どんどん寒くなっていきますので油断は出来ません。
今回は自分の退院後の体調変化についてを綴ってみましたが、特に自分の場合は心配性ですからこのような症状が多く出たのでしょう。
それから、
はっきりとしたことはわかりませんが心臓の薬の副作用などもあるのではないかと思います。
なんたって強力な薬ですし、それを毎日服用するわけですからね。現実に、飲んで間もない頃は頭痛などの副作用がひどかったですからね。
とにかく自分の場合はこんな試練がありましたが、今ではようやく落ち着いた生活をしております。
それぞれの医師による診断で得た安心感と、冠攣縮性狭心症に対する「慣れ」が自然とストレスを緩和してくれたようです。
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おわりに・・・
やはりストレスは大敵ですね。
しかし、こんな厄介な病気を患ってしまった以上は、ストレスを無くすなんて事はよほど精神力が強い人でない限り無理ですが、慣れてくればストレスも減ってくるものですし、この病気になってしまったことについては、
「やれやれ仕方がないか(笑)」
くらいの気持ちでいたほうが楽です。
これからもそんな気楽な感じで生活していきたいと思います。
ブログ執筆という新しい趣味も出来ましたし。
いつもポンコツ記事ばかりですいませんが
ネガティブ思考からポジティブ思考へと変換していくことも大切なのでしょうね。
そんな事を考えながら、今日もお気楽でいこうと思う自分でした。
ではまた!