【追悼】すぎやまこういち先生
ほるべー隊長です。
先日、作曲家のすぎやまこういち先生が亡くなりました。
今まで本当にお疲れ様でした(涙)
そして、
「ありがとうございました」
ご存知の通り、すぎやま先生はドラクエシリーズをはじめとするゲーム音楽の先駆者で、数々の名曲を残してきました。
子供向けのゲーム用BGMを芸術の域にまで昇華させた功績は計り知れず、ドラクエシリーズ大ヒットの要因は、すぎやま先生の音楽があったからこそだと思います。
例えばドラクエでは、
『のどかな街並みのシーン』
『荒野を冒険するシーン』
『戦闘シーン』
『出会いや別れのシーン』
このような様々な場面においてプレイヤーの心をつかみ、ゲームの世界に引き込んでしまう音楽を創る。
まさに天才だと思います(涙)
しかし、すぎやま先生は以前、良い音楽を作曲するには、
「音楽理論の基礎知識は絶対に必要です」
と述べており、主に西洋音楽(クラシック音楽)の音楽学や作曲技法を習得していることを明言しておられました。
ですから、努力家でもあったわけです。
それに天性の音楽センスが加わり、あのような素晴らしい音楽が生み出されていったのでしょうね。
ドラクエの次回作(12)が期待されていますが、もう先生の新曲が聴けないということが残念でなりません・・・
今はただ、すぎやま先生のご冥福をお祈りいたします。
自分のみならず、どれだけの人が先生の音楽から勇気や感動をもらったのでしょう?
計り知れませんよね。
※ ※ ※ ※ ※
最後に、数あるドラクエ音楽の中でも屈指の名曲、ドラクエ2のエンディングテーマ『この道わが旅』をご紹介して筆を置こうと思います。
すぎやまこういち先生、
長い旅路、本当にお疲れ様でした。