エコドライブのやり方③燃費向上と事故防止に効果があるよ<運転操作以外でできること編>
エコドライバーのほるべー大佐です。
さて、燃費向上計画の三部作、
最終回です。
最後は運転操作以外でも燃費向上につながることを書いていきますよ。
どれも簡単に実行できるものばかりです。
ではまいりましょう!
暖機運転は不要
一昔前は、運転する5〜10分くらい前にエンジンを掛けておく”暖機運転”が一般的でした。
なぜかというと、エンジンが十分に暖まっていない状態で走行するとエンジンが止まってしまったり、自動車内部に負担がかかるなどと言われてきましたが、現在では”暖機運転は不要”となっています。
一部、キャブレター供給方式のバイクなどは暖気運転が必要だよ
簡単に言えば、今の自動車メーカーは暖機運転不要のクルマを製造しているからです。
ですから暖機運転をする意味が無く、それどころかメーカーは暖気運転はムダな燃料を消費するからやめてくださいと言ってます。
その日、一回目のエンジン始動であろうともエンジンをかけたならすぐに出発!
って感じです。
楽ですね
でも雪国の冬は暖気運転しないといろいろムリです・・・
不要な荷物は積まない
これはとても簡単な燃費対策ですね。
重くなればより大きなエネルギーが必要になりますからね!
普段使わない物は載せないようにしましょう。
とは言ってもほるベー隊長はついゴルフバッグを載せたままにしておくことが多い・・・
ゴルフバッグは1個で10kgはあるそうで、結構な重量物だ
タイヤの空気圧を適正にする
空気圧が低いタイヤでは、燃費が著しく低下します。
例えば空気が抜けた自転車に乗ったことはありませんか?
ペダルを漕ぐのがすごく重くて力が必要ですよね。
自動車も同じです。
タイヤには適正な空気の量がありますから、定期的に点検しておきましょう。ガソリンスタンドでも頼めばすぐに調べてくれますから活用しよう!
空気圧が低いと燃費悪化だけでなく、安全性も低下します。
とくに高速走行時はタイヤが破裂して大事故につながる危険性があるよ!
おわりに
さて、燃費向上運転いかがでしたでしょうか?
やはり実際に燃費を計ってみて効果を体感してみるのが楽しいですよ。
継続につながります。
↑これ大事
実際の運転以外にも燃費を良くする方法はいろいろあります。
今回は紹介しませんでしたが、他にも「渋滞を避ける」とか「エンジンオイルを変える」などというコアな方法もありますので、機会があれば記事にしたいと思います。
最近では各自動車メーカーも技術の向上とともに、どんどん低燃費のクルマを発売してますね。
もしかしたら近い将来、このような運転技法は必要なくなってくるのかもしれません。
でも、例え全部クルマ任せになったとしても、「燃費向上の技術を知っている」ことは無駄ではないと言えます。安全運転にもつながる運転技法ですからね。
では燃費にも事故にも気をつけて運転を楽しんで下さい!