こんな運転はイヤだ!嫌われるドライバーご紹介!
交通カウンセラーのほるベー隊長です。
今回は嫌われるタイプのドライバーについてのお話です。
嫌われるドライバーはどんな運転をするのか?それには明確な特徴があります。
ではそんなドライバーの運転行動を検証していきましょう。
他人は運転を見るとその人の性格などをイメージしてしまう
突然ですが、あなたはどんな運転をするドライバーですか?
ほるベー隊長は決して他人に誉められる運転をしているわけではありませんが、職業柄たくさんのドライバーと関わってきまして、いろんなタイプを見てきました。
当然、
『このドライバーの運転する車には乗りたくないな〜』なんて事もあるわけですよ。
まあ、ほるベー隊長なんかに嫌われても何のダメージも受けないと思いますが、もしもあなたの妻(夫)や子供、彼女(彼氏)や友達に嫌われてしまったら・・
「パパの運転はイヤ。ママに変わって!」
「自分の彼氏ってこんなヒドイ運転をする人だったのか・・」
「あいつの運転はヤベ〜。もう二度と乗りたくね〜」
なんて印象を持たれてしまったら、
その汚名を返上するのはとてつもなく大変です。
1度でも抱いてしまった他人に対するイメージってそんな簡単に変えられるものじゃないですからね
運転とは
どういう運転をするかによってその人がどういう性格の持ち主なのかを印象づけてしまうほど恐ろしいものなんです。
運転は『その人の本当の性格を映し出す行為』とも言われてますよ
では、あなたも知らず知らずのうちにやっているかもしれない『嫌われる運転・嫌われるドライバー』について書いていきます。
イライラすることが多いドライバー
これは老若男女問わず、嫌な運転の代表格ですよ〜!
彼らは何にでもイライラします。
ちょっとスピードの遅い車に対して、
ちょっと右左折などの行動がモタモタする車に対して、
青信号で発進の遅い前車に対して、
脇道からスッと入ってきた車に対して、
追い越した車に対して、
歩行者や自転車に対して、
・・・
とにかく『腹を立てては文句を言って』の繰り返し。
このクルマに同乗している人はどんな気分になるでしょう・・・?
実際にあった話ですが、
「普段は優しくて親しみやすい彼氏で結婚まで考えていたが、運転して豹変した姿を見て彼女は付き合うのをやめた・・・」
なんてこともあるのです。
たしかに道路は様々な人が利用します。どうしても自分の思い通りにならないことも多々あります。イライラもするし文句の1つだって言いたい時もありますよね。
こんなこと書いてる自分もそうですよ
しかし、そこで大人の対応ができる人ほど他人からの評価は上がるものです。
そのほうが断然良いと思いません?そう思えるようになれば、イライラのストレスも溜まりませんよ!
やたらとスピードを出したり追い越しや車線変更を頻繁に行う
このタイプはドライバーが男性の場合に多いですが、彼女や友達に自分のいいところを見せたい!という気持ちがメラメラしまくっている人がよくやる、ある意味ド定番のしくじり運転です。
統計では若いドライバーが多いよ
こんな運転をすれば相手からは間違いなく嫌われます。
しかしそれに気付かず、自分の限界スピードを超えてまでもひたすらに冷や汗かきながら必死に運転を続けている姿を想像すると、かわいそうに思えてきます・・・。
そもそもかっこ悪いどうのよりも、
単純に危険ですからやめましょう。
こういう運転をする人って、こういう運転がかっこいいと思ってるんです。
●街中で無謀な追い越しをして、
「オセーんだよまったく。これだからチンタラ走ってるトーシロはいやなんだよな〜」
その横で彼女は「別に急いでないんだけど。こいつバカじゃない?」って思うだろう
●峠や山道で無理してスピード出して、
「オレのドラテクどうよ?まあ、こんなのまだまだ本気じゃないんだけどさ」
その横で彼女は「マジで酔うからヤメろ!」ってブチ切れるだろう
以前、一般のドライバー約100人(女性)にアンケート調査をしたことがあります。テーマは『あなたのパートナー(夫や彼氏)にはどんな運転をしてほしいですか?』
<トップ3の発表です>
1位:
安心してつい寝てしまう運転
2位:
スムーズで安心できる運転
3位:
酔わない運転
番外編)
同乗者にも歩行者にも優しい運転
すぐカッとならない運転
調子に乗らない運転
などなど・・・
これが真実です。
しかし、それでも彼らは自分を信じ、”かっこいい運転”を続けるだろう・・・。
その真実に気付く日がくるまで・・・。
スムーズさに欠ける運転
このタイプは要領が悪かったり動作が鈍かったり、単純に初心者や運転に慣れていない人に見られる、いわゆる”へたくそ”に見えてしまう運転です。
本人に悪気はないんです。
特に危険じゃなければ大目に見てあげたいドライバーです・・・。
誰でもある程度の運転経験を積んでいけばこれらの課題は克服されていきますが、特に『他者の行動や危険の予測』を更に意識しながら運転すると上達が早いと言われています。
これには理由があり、
やはりクルマはどんな場面でも、
その場面に応じた”ある程度の速度水準”が無いともたつき感を抱かれてしまいますが、その速度水準を達成出来ない主な理由として『他者の行動や危険の予測』能力が不十分であることが多いでようです。
簡単に言えば、
交通場面を瞬時に理解出来ないから怖くて速度が出せない
ということです。
だからといって無理して速度を出せってことじゃないよ
他には免許取りたての初心者やペーパードライバーであれば、『危険の予測』よりも『運転操作そのものに不安』があるでしょう。
これは技術的なものだから運転練習するしかないよ
いずれにしても、自身の運転技量に欠けているものは何かを判断し、それを克服していく事が大切ですね。
おわりに
今回は代表的な嫌われドライバーをご紹介させていただきました。
本当に運転スタイルは十人十色です。
いろいろなタイプのドライバーが存在します。
運転はあなた自身を映し出す鏡です。
嫌われる運転行動を理解して、あなたも(私も)みんなに好かれるモテモテドライバーになりましょう!
「あの人の運転ならまた乗りたい!」
って思われたほうがいいに決まってますよね!