冠攣縮性狭心症・・・退院後のあれこれ①
こんにちは、ほるべー隊長です。
皆様いかがお過ごしですか?
ほるべーは普通に生きてますよ(笑)
早いもので、この記事を書いている時点で退院から4ヶ月が経とうとしています。
今回は退院後の体調変化やその他いろいろ、体験したことを振り返ってみますね。
人生初の入院生活
え〜、実は入院中は特に体調悪化や変化などはありませんでした。
といいますか、至って普通の状態でしたね。
ですから、
「なんでこの人、入院なんかしてるの?」
という感じです(笑)
とりあえず入院中に発作は来ませんでした。
初めての入院ということで最初はなんだか新鮮な感じがしましたが、二度と入院なんてしたくないですね。
当然だ
あまりに退屈でしたのでしょっちゅう散歩していたのですが、あまりにウロウロしすぎて病室のベッドに居ないことが多かったため、看護師さんに怒られました。
「あなたは病人なんですからね!」
と。
「はい、すいません」
確かに
自分は病人だったのだ・・・
でもやっぱりヒマですから、嫁さんや知人がお見舞いに来てくれることが楽しみでしたし、釣り雑誌やマンガ本を大量に買ってきてもらい、一日中読んでました。
さて、そうこうしていたら主治医の先生から嬉しい一言。
「あさって退院しましょう」
発作も何も無いので、予定よりずっと早く退院することになりました。
当初は約一週間位の入院予定だったのが4日間で出所(笑)となりました。
これはラッキー!
処方された薬がイマイチ自分に合わない
めでたく退院です。
「やっと元の生活に戻れるぞ」
しかし、その考えは甘かったです。
退院した後にちょっとした問題が起きまして・・・
それは『服用する薬』です。
自分の場合、症状は比較的軽い?ということで、最初に出していただいた薬は2種類。
あえて公表しますが、
『アジルバ』を朝0.5錠。
『ベニジピン塩酸塩』を朝晩1錠。
とりあえずこれを服用して様子を見ようということでした。
心臓病患者御用達のニトロも処方されましたよ。
『ニトロペン舌下錠』10錠。
発作が来たら舌の下に入れます。舌の上で舐めてはいけません。
そして退院してから二日後の朝、なんと発作が来ました。
しかし、発作は弱くて2分以内で治まりました。
ところが、その”小発作”がクセになったのか?結構な頻度で毎日来るのですよ。
時間帯は毎回”寝起き”です。
この時はすべて小さい発作でしたのでニトロは使ってません。
あの頃は目を覚ますのが怖くなりましたね
一週間後の診察で主治医の先生に小発作のことを報告すると、
「もう1つ薬を増やしましょう」
ということで、
『ニコランジル』朝昼晩1錠追加。
このニコランジル、どうも自分に合わないのです。
副作用がすごい・・・
確かに小発作は来なくなりましたがニコランジルは血管を拡張させるらしくて、『頭痛』と『めまい』がひどいのですよ。
さいわい仕事は休職してますが、これでは日常生活を送れません。
主治医に連絡をすると、
「じきに慣れます」
ということでしたので2日くらいは我慢してましたが、3日目に耐えきれず、勝手に昼の分をやめてみました。
皆さんは勝手に判断はしないようにね!
やめたことによる発作が怖かったですがとりあえず順調で、頭痛とめまいも幾らかマシです。
そのことを主治医の先生に伝えると、
「ニコランジルはわりと副作用が少ないんだけど、合わない人も少数います」
とのことでした。
ほるべーはその少数に該当かよ!
宝くじはさっぱり当たらないのに、昔からこういうのには良く当たるんですよ
まあ、昼は無しにして朝晩だけにしてみようということになりまして、今日に至っております。
徐々に薬にも慣れてきて、頭痛とめまいは無くなりました。
5日ほどで慣れました
やはり心臓の薬ですからね・・・
副作用も強烈なのでしょう。
それから、こんなこと書くのもなんですが、
これらの薬のせいなのか、お酒を飲むとすぐ酔っぱらいます(笑)
ほるべーはかなり酒豪の部類に入りますが、ビール350ml缶でいい感じにできあがります。
エコですね。
冗談はさておき、薬の選定は大事ですからね。
中には薬が合わなくてだいぶ苦労される方もいらっしゃるみたいです。
まあ、自分はまだマシだったのかな・・・
そう思うことにします。
この後もいろいろありましたが、今回はここまでにしたいと思います。
ではまた次回!
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