冠攣縮性狭心症・・・いつもより早い時間に就寝すると良くない!?
どうも、冠攣縮キングボンビーのほるベー隊長です。
今回は自身の体験を踏まえて、
「冠攣縮患者がいつもより早い時間に就寝すると良くないのではないか?」
というテーマになります。
みなさんの参考になるのかどうかわかりませんが、短い記事ですので最後までお付き合い下さい。
早く就寝すると夜中や明け方に目が覚めて発作が来ることがありました
いつもよりも早い時間に寝ると夜中や明け方に目が覚めてしまうことが多々ありますよね?
そしてその時間帯といえば・・・
冠攣縮患者の方にはもうおわかりだと思いますが、
発作多発時間帯です。
1番警戒しないといけない時間ですね。
これは医学的にも証明されていることらしいです。
まあ個々のケースにもよりますが
自分の場合もその時間帯に発作が集中していますから、できればその時間帯に目を覚ましたくありません。
ところが、例えばいつもより仕事で疲れた日などは早目に就寝することだってありますし、特にこの病気になってからは以前よりも疲れやすくなった感じがありますから、早目に休むことも多々あります。
そうなると結構な確率で夜中や明け方に目が覚めてしまうんですよね。
実際にそれで発作が来たことがありますが、何よりも、
「また発作が来るんじゃないか?」
という恐怖心がイヤです・・・
考え過ぎなのかもしれませんが、どうしてもそう思ってしまうんですよ。
先ほども言いましたが、ただでさえこの病気になってからは精神的にも肉体的にも疲れやすくなり、
「せめてゆっくり眠らせてくれ」
と思いますが・・・
寝ている時にも気が抜けないとは・・・
まったくもって「トホホ・・・」な病気ですよ。
薬の効果が切れることも原因?
一般的に冠攣縮性狭心症患者が服用している血管拡張系の薬は、約6時間くらいの効果あるそうです。
ということは、あまり早く就寝(就寝前に薬を服用するとして)してしまうと、翌朝まで効果が持続しにくくなるいうことですね。
対策や注意事項として
とりあえず対策として、ヒジョーに単純ですが
なるべく普段通りの時間で就寝する
ということを意識しています。
自分の場合はだいたいPM11〜12時の間が就寝時間なのですが、PM9時頃に寝ると必ず夜中や明け方に目が覚めてしまいます。
それから、
なるべく夜中にトイレに起きることがないように寝る前は必ずトイレは済ませてから寝るようにし、
お酒を飲むのも就寝2時間前までにはやめるようにしています。
ご存知の通り、アルコールには利尿作用がありますからね。
以前、就寝直前までお酒を飲んでから布団に入ったら、案の定夜中に何度もトイレに起きて、その度に発作の恐怖心を考えてしまい大変でした。さいわい発作は来ませんでしたが。
自分はまだ40歳代ですが、年齢を重ねて頻尿になったら大変ですね。
その時はまた対策を考えることにします。
もう一つ、
ニトロは枕元に置いておく
ということです。
当然といえば当然なのですが、やはり安心感がありますね。
おわりに
このように寝ても覚めても厄介な病気ですが、自分の場合は前述したような対策をしていればほぼ大丈夫です。
それから、万が一発作が来てもニトロがありますからね。そう考えていると例え目が覚めてもリラックスしてまた自然に眠りにつきます(笑)
これは冗談ではなくて、結構大切なことだと考えています。
この病気は不思議なもので、
「発作が来るかも」
と強く考えていると、本当に来るんですよ。
反対に、
「発作が来てもいいや。ニトロもあるし」
というように軽い気持ちでいると来ない場合が多いんですよね。
何なんでしょう?
誰か解明してください(笑)
「病は気から」という格言は本当のようです。
ただ、明らかに症状自体が悪化したことが原因による発作頻発などは必ず専門医の診察が必要ですね。
最後に今回のテーマの対策法をまとめると、
①なるべく普段と同じ時間で就寝する
②トイレは済ませておく
③お酒は寝る直前まで飲まない
④ニトロを置いておく
⑤目が覚めてもお気楽に考える(笑)
こんな感じです。
やはり「充分に睡眠を取ること」って大事ですし、翌朝疲れが取れていないようでは身体にも良くないですからね。
そんな事を意識して、これからも発作が来なくて質の良い「眠り」を追求していきたいと思います。
また何か新しい発見がありましたらご報告致します。
※ ※ ※ ※ ※
では今回はこれで失礼致します。
みなさんも体調には充分に気をつけてお過ごしください!