グチります(パート2)!冠攣縮性狭心症はとことん厄介な病気だ!!
どうも、冠攣縮隊長のほるべーです。
またまた今回もグチりますよ〜〜〜!
『冠攣縮性狭心症ってとことん厄介な病気だ!』パート2です。
グチってばかりですいません。
なんだか恒例になってきましたが、 意外に前回のパート1が好評でしたので、
また冠攣縮性狭心症をとことんdisってやるぜ〜!
ということでパート2いってみましょ!!
強制的に薬とお友達になってしまうこと
その1【薬の服用と箱詰めが面倒】
この病気、唯一の治療法(というより対症療法)が服薬なんですよね。
まさに薬が生命線です。
ということで、毎日毎日毎日毎日・・・
飽きるほど服薬を続けないといけません。
ざっくり言うと完治しない限りこれを続けます(完治するのかも不明ですが)。
あ〜めんどくせ〜。超〜めんどくせ〜〜!!
はっきり言って面倒なんですよね。
まあ、今のところ自分は朝晩の2回ですからまだマシなほうですが、朝昼晩の服用やフランドルテープなどを貼っておられる方は本当に大変だと思います。
毎日お疲れ様です・・・
しかも飲み忘れなどにも気を付けなければなりませんから、必然的に『お薬ケース』などを活用することになります。
↓こんなやつ
自分はいつも日曜日の朝、このケースに一週間分の薬を入れてますが、この作業も意外に時間が掛かってめんどくさい!
数種類の薬をそれぞれバラバラにして、ハサミで切って、間違えないよう曜日ごとに入れて・・・
「ゔぁ〜〜!!」
めんどくさくて発狂しそうです(笑)
その2【ニトロも離してはならない大親友】
発作時の特効薬ニトロ。
自分もこれまで何度もお世話になっていますが、
この友達は絶対に肌身から離してはいけません。発作に対する唯一の防衛手段ですからね。
この友達もいつも持ち歩くことになるのですが、これもまた面倒なんですよね・・・
仕事に行く時のみならず、ちょっと近くに出掛ける時も。
ついでに言いますと、一泊旅行などで大浴場に行く時も!
さらに言いますと自分の場合は家の中に至っても、リビング・風呂場・トイレ・寝室・廊下と、ありとあらゆる場所にニトロを配備しています。
防衛省もびっくり仰天なほど発作への迎撃体制は万全です
まあ、なんだかんだ言ってもこれまで何度も命を救ってくれた頼れる親友ですから、これからもずっと一緒にいたいと思います。
その3【毎日大量に服薬すること自体が大丈夫なのか心配になること】
いくらこの病気には服薬が有効と言っても・・・
「こんなに毎日大量の薬を飲んでも大丈夫なのだろうか?」
「どこか他の臓器に悪影響はないのだろうか?」
ということが心配になります。
とりあえず医師の説明では副作用は少ないと聞きましたし、自分も2年以上服薬を続けていますが、今のところ異常はありません。
よく労作性狭心症と間違えられることが嫌
例えば健康診断などで持病を書く欄があったりしますよね?
当然ですがそこに「冠攣縮性狭心症」と書きます。
しかしそれを見た担当医師(特に循環器系にあまり詳しく無い医師)はこう言います。
「血液がサラサラになる薬を服用してます?」
「生活習慣の改善が必要だね」
・・・
そして自分はこう言います。
専門外の医師達って意外に無知なんですかね?
それともやはり冠攣縮性って超マイナーな病気?
別に敵対するつもりは無いのですが、なんか悔しいんですよね。
『血液サラサラ薬を服用=労作性狭心症=不摂生を続けてきた人』
こんな図式が成り立ち、相手にそう思われているような気がして…
『自分は必ずしも不摂生で病気になったのではない』
『冠攣縮性狭心症の存在自体がマイナーすぎる悲しい現実を思い知る』
こんな気持ちが一気に噴出してしまうんですよね・・・
特に、
「血液がサラサラになる薬を服用してます?」
という質問は、ありとあらゆる場所でされます。
例えば心臓以外の医者にかかった時や薬局で心臓以外の薬をもらう時などなど。
労作性を前提として話さないでくれ!自分のは冠攣縮性!
それから冠攣縮性だって立派な心臓病の1つなんだぞ〜!