「上手なゴルファー」より「好かれるゴルファー」を目指そう!
どうも、へっぽこゴルファーのほるベーです。
突然ですが、ゴルフって難しいですよね。練習してもなかなか思うように上達しないし・・・かくいう自分もいわゆるアベレージゴルファーですから、シングルレベルの人達には頭が上がりません。まさに神のような存在です。
でも!!
自分にとっては「上手なゴルファー」よりも「下手でもみんなに好かれるゴルファー」のほうがずっと神様です。
もっと簡単に言うと、「この人と一緒にプレーしたいな」と思わせるようなゴルファーです。そんなゴルファーは人間的にも尊敬に値します。
皆に愛される人って魅力的だと思いませんか?
ゴルフというスポーツは、その人の持つ性格や本性が如実に出るスポーツです。
自分もこれまで様々な人とプレーをしてきました。
そんな経験の中で、やはり「一緒にプレーしたい人」と「できれば一緒にはプレーしたくない人」とに分かれるんですよね。
その違いは何なのか?
そして、好かれるゴルファーとは?
今回はそんなテーマを解説させていただきます。
プロゴルファーの試合中継を違う視点で見てみよう
週末になれば各地でゴルフの試合が行われており、テレビ中継もたくさんしていますね。ゴルフが好きな方ならば、上達の為や自分が好きなプロの応援などでご覧になる方も大勢いらっしゃると思います。でも自分の場合、ちょっと違う目的で見ていることが多いです。それはズバリ、選手のプレー態度です。
変わり者ですかね?
でもこれがなかなか面白いのです。
その選手の性格が見えてきますし、お手本にしたい紳士的な振る舞いをするゴルファーもいれば、反面教師のようなマナーのかけらも感じられないプロも少なからずいます。まあ、本来プロならばどんな場面でも紳士の態度を取らないといけないですけどね。そもそもゴルフというスポーツはそのように規定されているのですから。
特にミスショットをした時に注目です。
悔しいのは分かります・・・
我々アマチュアとは違い、その一打に生活がかかっていますからね。
でも魅せるのもプロの仕事です。クラブを地面に叩き付けたり放り投げたり、明らかにふてくされた顔をするのはいかがなものでしょう?
それがアマチュアのお手本になりますか?
何より自分としては、
しょせんその程度のプロだと判断します。
ゴルフの腕前はあるのでしょうが、はっきり言ってプレー態度は最悪ですよね。そんなプロは必然的にファンは離れていきますよ。
これは我々アマチュアも同じ事で、そんなゴルファーからはどんどん仲間が離れていくでしょうね。
ミスをしたのは自分です。そのミスを受け入れて反省し、グッとこらえて次のショットで挽回しようとする姿のほうがゴルファーとしてふさわしいですし、応援したくなります。
嫌われるゴルファーとは
では、出来ればこの人とはプレーしたくないと思わせるような嫌われるアマチュアゴルファーの代表例を幾つか列記してみますよ。
スコアを虚偽申告する人
やはり筆頭はこれです。
はっきり言って最悪です。絶対にやってはいけないことです。
意外に他のゴルファーは同伴者が何打目なのかということを把握しているものです。しかし、例え虚偽の申告をされたとしても無用なトラブルを避けたいという感情が働きますから、それを指摘する人はあまりいません。
だからといって、
「よし、うまくごまかせたぞ」
なんて思っているとしたらそれは大きな間違いですよ。
虚偽の申告をされた側としては、
「おかしいな?明らかにスコアが少ないぞ。こいつ、ウソついてるな」
と思うでしょう。
相手が初心者で、何回打ったのか分からないくらいの大叩きの場合や、単なる数え間違いならば許されますが、そこそこ経験があるベテランが何度もこのような事を続けていれば必ずバレます。そして、
「こいつとはもう一緒にプレーしたくないな」
となりますし、
「こんな人間だったんだ・・・」
というように最悪の結末を迎えることになります。
もうゴルフに誘われなくなるだけではなく、
人としての信頼性を失うということです。
自分も何度かそんな虚偽申告をされたことがありますが、
はっきり言ってマジメにプレーしているのがバカらしく思えてきますし、全く楽しくありません。
ですからそんな人をこちらから誘うということは絶対にしませんし、逆に誘われてもキッパリお断りします。
とにかく、虚偽申告だけは絶対にいけません!
ゴルフだけでなくすべてを失います。
感情の起伏が激しい人や言い訳をする人
調子が良い時はニコニコ穏やかですが、少しでも調子が崩れると不機嫌になる人っていませんか?
こういう人もかなり嫌われます。
そんな不機嫌なモードに突入してしまったら、こちらとしてもどう対応していいのかわかりません・・・
そんな人と一緒だととにかく疲れます。
しかもこういう人って態度があからさまなんですよね。
思い切りクラブを地面に叩いてみたり、舌打ちしたり、同伴者に全く配慮がなくなったり、ふてくされたり・・・
言い訳を始める人もいますね。
「風が悪い」とか
「ライが悪い」とか
「いつもはこうじゃないんだ」とか・・・
こうなるともう手が付けられません。
理性を失った生き物ですよ。
同伴者は「アンタの機嫌取りでゴルフに付き合っているわけではないんだよ?」
と言いたくなりますね。
そして、やはりそんな人は誰からも誘われなくなるでしょう・・・
ゴルフというスポーツは自分の感情をいかに抑えるかということが重要です。
それはミスをした時の態度に顕著に表れます。
誰だってミスをしたり調子が悪ければ悔しいですし、歯痒くなることもありますが、そこをグッと我慢したり周囲を不快にさせるような態度を出さないという事が、その人の人間力だと思います。
ですから、たとえゴルフの腕前はイマイチでも、
同伴者への配慮が行き届いていて、どんな時でも冷静で穏やかにプレーをされる方はメチャクチャ好印象ですよ。
そんな人とは「また一緒にプレーしたい」と思いますし、本当に楽しい一日になります。まさに尊敬に値します。
それから「もっと上手になれるといいね!」と応援もしたくなるものです。
結果的にそういう人は皆に信頼されていますから誘われることが多くなり、自然と経験を重ねて上達するんですよね。
最低限のルールがわかっていない人
これは始めて間もない初心者にありがちなことですが、やはり初心者といえども最低限のルールやマナーを勉強したうえでプレーをするべきです。
詳しくは割愛させていただきますが、例えば服装であるとか、ゴルフそのもののルールやグリーン上でのマナーなど・・・
これらはネットなどにいくらでも情報がありますから、調べるのは簡単です。
<実話ですが>
以前、プレーをしていて前の組にティーグラウンドで追いついたことがありました。
その時の彼らの服装に唖然としましたよ。
まだ若い連中でしたが4人中、3人がクロックスのサンダル、2人はタンクトップ・・・
得てしてそんな連中はプレーマナーも最悪です。
キャディがいないことをいいことに、
とにかくギャーギャー騒ぐし、タバコを吸いながらドライバー打ってましたよ。しかも吸い殻はティーグラウンドにポイ捨て(怒)
その前のホールからとにかくその連中はスロープレーがひどく、だいぶこちらも待たされたりしてずっと我慢していましたが、さすがに我々一同は我慢の限界を超え、ゴルフ場の係員に連絡を入れて退場させるよう要求しました。
すぐに数名の係員がやってきて、その連中はしょっぴかれましたよ
当然です。
これではゴルフ場という独特のジェントルな雰囲気がぶち壊されますし、ちゃんとルールとマナーを守って楽しんでいるゴルファーにとっては大迷惑です。
そもそもそんな服装では、名門ゴルフ場ならば門前払いされるでしょうね
これはかなり特殊な例だと思いますが、
とにかくゴルフはそういったことにも配慮してプレーをしていくものですから、初心者でもルールやマナーは必ず覚えてからコースデビューしましょう!
教え魔の人
練習場ならよく見かけますが、実際のコースでも同伴者が教え魔ということがあるのです。
これはもうどうしようもありません・・・
ターゲットにされた人は諦めましょう(笑)
自分も初心者の頃に体験済みですが、やはりそんな人も嫌われますね。
過去記事にその時の体験談を書いていますのでこちらもお読み下さい↓
「上手なゴルファー」より「好かれるゴルファー」を目指そう!
おわりに
ゴルフは同伴者と一緒に回ることになるわけですから、その人間関係というものが非常に大切になります。
そして素直な感情として、いくらゴルフの腕前は上手でも前記したような嫌われる人ではなく、下手でもマナーなどが良く、穏やかな人と一緒にプレーをしたくなるのが本音です。
そういう好かれる人はゴルフだけでなく、社会的にも人間的にも高評価を受けることは間違いないです。
冒頭でも述べましたが、ゴルフは本当に難しいスポーツです。なかなか思うように上達しません。
しかし、
ゴルフの腕前がシングルクラスに上達するよりも、「好かれるゴルファーになる」ほうがずっと簡単にできるのではないでしょうか?
マナーをわきまえて同伴者に配慮しながら謙虚で穏やかにプレーをすればよいのですから。
ぜひそんな「好かれるゴルファー」を目指しましょうよ!
そのほうがずっとメリットが大きいと思いますよ!
ではまた!
でも上達もしたい!という方はこちらもお読み下さい↓