病気の症状をネットで調べるのは「結果的に良いこと」というお話
どうも、ほるべーインターネット調査隊長です。
体調の不調などで病気を疑った場合に、ネットの情報を使って調べるという方が少なからずいらっしゃると思います。
自分もその一人です。
果たしてそれは、
良いのか?悪いのか?
自分は良いと考えています。
今回はその理由について説明していきます。
実は以前、
『病気の症状をネットで調べるのはほどほどにしたほうがよい』
という記事を書きました。
それなのに今度は、
『ネットで調べるのは良いこと』
???
ほるべーよ、コロコロと主張を変えるんじゃね〜!
というツッコミが入りそうですが、そこはグッと我慢してお読み頂けたら幸いです。
と言いますか、前回の記事の続きだと考えて下さい。
その記事はこちらです↓
ネットで調べる事は医師の診察を受けるきっかけになる
病気を疑ってネットで調べたことがある人ならおわかりだと思いますが、実に様々な情報が出てきます。
しかし、その情報のほとんどが重大な病気を紹介していることが多いのです。
これは、
Googleが近年行っている
『専門性の高い人(医師など)が書いた記事を主に表示させる』
という要因があるからだと推測されます。
ということは、
まず優先的にネットのページに表示されるのは医師や専門家の意見ということになります。
そして、
当然ながらそういった方々は、
「そんな症状、たいした事ありませんよ」
なんて事は絶対に書かないのです。
いや、書けないのです。
常に最悪の事態を想定して医療に当たることが医師の基本姿勢ですからね。
例えば、
「頭痛」とか「胸痛」
などのキーワードで検索したら主にどんな病気が表示されるでしょう?
頭痛に関しては「脳梗塞の疑い」、
胸痛に関しては「心臓疾患の疑い」、
という重大な病気に関する記事が出てきます。
それから「ガン」に関連する記事も多いですね。
これらは医療機関が書いた記事ですから、当然そんな結果になります。
しかし、実はそんな重大な病気でなくても、一時的に「頭痛」に悩まされることは人生多々ありますよね。
例えば疲れていたり、寝不足だったり・・・
でもそれをネットで調べると、前記したような最悪の病名が表示されるわけですから、心中穏やかではいられなくなるのです。
不安が不安を呼び・・・
更に検索を繰り返し・・・
やがて自分が重大な病気であると思い込む・・・
という悪循環に陥ってしまいます。
でも!!
その後どうしますか?
そのままにしておけないですよね?
ということは、
勇気を振り絞って医療機関の診察を受けにいくのですよ。
結果的に早期発見につながるケースも多々あると聞きます。
これは、随分と大きなメリットではないかと思います(笑)
なんだか腑に落ちませんが・・・
まあ、結論としてこのようなメリットもあるのですよね。
医師の診察を受けることに勝るものはない
このように、ネットであれこれ調べることは不安を増大させるという要因が多いですから、結局は医師の診察を受ける事がベストです。
病気に関しては自分でいろいろ調べても結論が出ないことのほうが圧倒的に多いですからね。
それに、実際に診察を受ければ不安は解消されますし、本当にガンなどの病気であった場合は早期発見につながり、完治する可能性が高まるということですね。
ネット画面と”にらめっこ”して悶々としているよりは、素直に医療機関を受診したほうが良いです。
病気の体験・闘病に関する情報は個人のブログが役に立つこと
別に自分のブログの宣伝をしているわけではないですが(笑)
病気になってしまってから普段の生活などで気を付けることなどを知りたい場合は、実際の患者さんが書いてくれるブログが本当に役立ちます。
この病気を持っていて、
「これはできるのか?できないのか?」とか、「気を付ける事は何か」
などなど・・・
とても参考にさせて頂いておりますし、「生きる勇気」も貰えます。
本当に貴重な情報の宝庫です。
自分もそんな皆さんのお役に立てるような記事を目指してますが、まだまだですね(笑)
もっと努力します。
おわりに
インターネットによって簡単に情報を得ることができる時代になりました。
これは大変喜ばしいことだと考えています。
しかし同時に、その情報が的を得たものであり、なおかつ自分にマッチングするものかどうかを見定める力がますます必要になってきましたね。
そういう意味では難しい時代になったとも言えますが、とにかく病気など自身の命に関わる案件については、少しでも疑問が湧いたら専門医の診察を受けることが1番の解決策です。
ただ、ネット情報も上手に活用して、病気の真相を知って対策を講じていくことも大切ですね。
では今回はこれで失礼致します。
皆様のご健康を心からお祈りしております。
ではまた!