ほるべー隊長のブログ

バイクが盗難に遭った話

ほるべー隊長です。

もう20年以上も前の話になりますが、当時乗っていたバイクが盗難に遭いました。

とっても悲惨な思い出ですが、

バイクってこんなに簡単に盗まれる物であるということを知っていただきたいので自分の体験を書いておきます。

 

盗まれた時の状況

その当時自分は大学生で、住まいは東京都の多摩地区、賃貸マンションで一人暮らしでした。

所有していたバイクは『HONDA スティード400』

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当時は国産アメリカンは結構人気があり、400ccといえどもHONDAスティードはかなりの人気車種で全国的に盗難件数も多かったようです。 

 

自分の場合、バイクは駐輪場に停めていて、盗難対策としてバイクカバーとU字ロックをしていました。

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しかし購入してから僅か3ヶ月で盗難に遭ってしまいました。

 

実際に盗難された日は平日の夕方、自転車で近くの銭湯に行って留守にしていた時でした。

銭湯に行って帰宅するまではおよそ45分間。その短い時間で盗難されました。

 

自転車はバイクと同じ駐輪場に停めていたのですが、銭湯へ行く前はバイクがあったことを確認しています。

しかし、帰宅した時にはバイクはありませんでした。

最初は状況を理解できずに、

「え?」

と思いましたね。

「なんで?バイクがないんだけど」

落ち着いて冷静に考えると、まさに盗難に遭ったのだということを認識しました。

 

間違いなくプロの窃盗グループの犯行

この盗難の手口は実に鮮やかです。なぜなら、このような短時間で盗んだのですから。

しかも駐輪場の前の道路は住宅街ですがそこそこ人通りもあり、まだ夕方の明るい時間帯でした。

被害届を出しましたが、警察官の方もこれはプロの犯行と断言しました。

 

犯行手口の推測

ではどのような方法で盗難したのか?

実況見分をしてくれた警察官の意見も交えながら推測してみると・・・

●数週間(数ヶ月?)前から自分のバイクを標的にしていた

●同時に自分の行動パターンを観察していた(週に3回程度、銭湯に行くなど)

●自分が出掛けるのをどこかで見張りつつチャンスを待っていた

●おそらく犯行時は通行人などに怪しまれないようにバイク修理業者を装って、クレーンでバイクをトラックに積んで持ち去った

 

このような手口でしょう。

まったくもって鮮やかです・・・

ちなみに当時、自分はホントにバイクが楽しくて通学でも乗っていましたし、気が向いたら夜中や早朝でも乗っていました。

ですから窃盗グループは、いつ持ち主が現れるか分からない時間帯よりも、確実に数十分間は帰ってこない時を狙ったのかもしれません。

 

おわりに

窃盗グループは実に様々な方法でバイクを狙ってきます。

U字ロックやチェーンなどは容易に切断できますし、簡易的な対策ではいとも簡単に盗難されてしまいます。

皆様もせっかくの愛車を失わないよう、対策は万全にしてくださいね。

 

※ ※ ※

 

その後、盗まれたバイクが戻ってくることはありませんでした。

盗まれたバイクが戻ってくる確率は10%以下だそうです。

ホントに悔しいですし許せませんね・・・