令和元年の最終日、「冠攣縮性狭心症元年」を振り返ってみる!
どうも、冠攣縮オプション装備中のほるべー隊長です。
早いもので令和元年は今日で終わりです。
自分にとってはまさに『厄年』。
本当に厄年でした。
年齢も42歳だし
何が『令和』じゃ!
めでたくもなんともねぇぞ!
というのが本音です。
なんたって、冠攣縮性狭心症などという意味不明な病気を装備してしまったのですから。
そんな最悪の令和元年、自分にとっては記念すべき冠攣縮性狭心症元年でもありましたが、何とか年を越せそうです。
大げさだ(笑)
今回は今年の締めくくりとして、過去の記事を紹介しながら勝手に振り返ってみたいと思います。
完全に私事の内容ですから、ご興味のある方だけお読み下さいね(笑)
- 「疲れが取れない」という異変から始まり、発作へ
- 発作から病名が確定し、入院へ
- 退院してからは薬の副作用に悩まされる
- 休職から仕事復帰まで
- 趣味なども少しずつ始める
- ブログを始める
- 発作抑制の対策などを考える
- 病気のストレスであちこちが不調になった
- おわりに
「疲れが取れない」という異変から始まり、発作へ
まだ元号が平成だった今年の1〜3月頃。
「仕事による疲れが取れにくくなった」ということが最初の異変でした。
とにかく休んでも全く回復しないのですよ。
これはおかしい・・・
でも年齢のせいか?
加えて、異常なくらいの肩凝り(後に狭心症が原因と判明)に悩まされておりました。
そんなこんなでどうも釈然としないままに春を迎えまして、
ついに4月、軽い発作がやってきます。
この時はまさか心臓が原因だとは思いませんでしたが、いよいよ令和へと変わった5月、本格的な狭心症発作に見舞われます。
↓こんな感じでした
「まさか自分が・・・」
という気持ちでしたね。
発作から病名が確定し、入院へ
初めて救急車レベルの大きな発作に見舞われたのが5月。
それからもなんだかんだありました・・・
この病気、発作が起きている時以外は「健康な人」と同じ判定をされてしまいます。
ですから、実際に発作が起きている時に検査をしないと意味がないのですよ。
自分の場合は運良く?心電図に異常が見られ、緊急的に検査をして病名が確定しましたが、すんなりいかないケースも多々あるようですね。
↓それがこちらの記事
とにかくめんどくさい病気です。
別名、キングボンビーですから。
勝手に命名
退院してからは薬の副作用に悩まされる
晴れて退院!
完治!
とはいかないのもこの病気の厄介なところ。
なんせ一般的に、
「この病気は完治しません。この病気とは上手に付き合いながら生活をしましょう」
なんて言われてますから(怒)
それでも、
「何年も発作は起きていない」という人も結構いらっしゃるようですから、自分は完治すると信じています。
と言いますか、完治というよりもそういう人は元々症状が軽かったり、病気と上手に付き合っておられるからなのでしょうね。
ただ、退院した後の薬の副作用は大変でした。
今ではすっかり慣れまして、何ともありませんが。
特に『ニコランジル』という薬が・・・
↓ニコランジルとの死闘の記録
休職から仕事復帰まで
入院してからは仕事のほうも1ヶ月休職させて頂きまして、
「何とかまた以前のように仕事が出来るまでに回復できたらいいな〜」
なんて考えていました。
仕事が出来なければ生活していけませんからね。
死活問題ですよ。
その休職している間ですが、
薬の副作用に慣れたり、
発作の頻度を記録してみたり、
通院・検査したり、
会社側と相談したり
・・・
いろいろと準備をしておりまして、無事に社会復帰となりました。
よかった〜〜
ホントにあの頃は『絶望感』が強かったですからね。
「仕事できるのか?」とか
「明日も生きていられるのか?」
とか。
以前と同じような内容の仕事は身体的にキツいので、自分からお願いして役職を放棄しました。
年収は減りましたが、結果的にはこれで良かったと思います。
だいぶ精神的にラクになりました。
平社員万歳(笑)
↓それはこちら
趣味なども少しずつ始める
自分の趣味であるドライブやゴルフ、釣りや旅行なども再開しましたが、以前と同じようにはやっていません。
ドライブはなるべく長距離は控えていますし、ゴルフも頻繁にはしていません。
でも、
「またそれが出来る」
という喜びは大きかったですよ。
心臓の病気ですから、身体を動かすことは一生出来ないものだと覚悟していましたからね。
来年はもっと行動範囲を拡大していきたいと思います。
ブログを始める
この病気をきっかけにブログを始めてみました。
過去にも何度か言いましたが、やはり同じ病気の方のブログが闘病生活においてとても役に立ったということが1番の要因でしたね。
参考になりますし、勇気づけられますし。
自分もせっかくだから、自分にしか書けない病気の事を記事にしようと思いましたよ。
いつもポンコツ記事ばかりで申し訳ございませんが。
しかし今回のように改めて自分の記事を振り返ってみますと、内容はさておき、実にいろいろな事があったのだな〜と思います。
備忘録のように記録しておくことは、今後の自分自身の為にも良いことなのかもしれませんね。
自分にとっては一つの財産です(笑)
発作抑制の対策などを考える
この病気、発作が来なければいいのですよ。
発作が起きなければ健常者とほとんど変わりありませんからね。
とにかくその為の対策を主治医に聞いたり自分で調べたりしました。
そんな内容を記事にもしてみました。
↓こちらです
まあ、自分は医者ではありませんから、参考にするのはほどほどにして下さいね。
病気のストレスであちこちが不調になった
ストレスって大きいですね。
自分では特に意識していなくても、確実に身体は影響を受けているようで。
この病気になってから、ストレスが原因で他の病気になったりもしました。
いずれも軽度でしたが。
まさに「病は気から」ですよ。
おわりに
今年一年、振り返れば本当にいろいろありました。
こんな年もあるのですね。
ところでこのブログを開始したのは今年の8月。
気がつけば記事数も70を超えていたことに少々驚いています。
とにかく・・・
今までこのブログにご訪問して頂いた方や貴重なコメントを下さった方には心から感謝申し上げたいですし、くだらない記事に付き合って頂きまして本当にありがとうございました。
確かに今年は自分にとっては最悪の一年になってしまいましたが、ブログ執筆という新しい趣味が出来、皆様方のお力添えもあり、前向きな考えを持つことができるようになりました。
それは率直に喜ばしい事です。
これをバネにして来年は良い年にしていきたいと考えております。
では、
今年一年ありがとうございました!
来年もまたよろしくお願い致します。
よいお年を!!