迷いの森をさまよい、そしてクォーター理論へ
どうも、
持ち玉は”トップ”ほるべートッププロです。
「迷いの森をさまよい、そしてクォーター理論へ」
なんだかドラクエ3のようなタイトルになってしまいました(笑)
今回はところどころにドラクエのテイストを織り交ぜていきますのでご容赦ください
では、
ゴルフスイングにおいて迷走をしていた自分が、ようやくまともにラウンドできるまでに成長したエピソードを書いてみたいと思います。
現在は平均スコア80台後半ですが最初の頃はいろいろ回り道をしてしまい、かなり悲惨でした。
それが桑田泉プロ提唱のクォーター理論で救われました。
それに至るまでの道のりが長かった・・・
- 最初はひたすら練習場へ通う
- 練習方法の模索を始める
- ボディターン理論を実践する
- ボディターン理論で上達?ホント??
- いよいよ迷いの森へ・・・
- そしてクォーター理論へ
- ようやく迷いの森から脱出
- 手打ちもボディターンもどちらも正解
- おわりに
最初はひたすら練習場へ通う
2016年に記念すべきゴルフライフをスタートさせましたが、 とにかくボールを打ってみたかったので、仕事帰りや休日は打ちっぱなし練習場に行きました。
しかし、
ゴルフの基本中の基本である持ち方(グリップ)がわかりません。
なんかいろいろあるぞ・・・
なになに、
「タイガーウッズはインターロッキング?」
じゃそれにしよう。
ということで最初に覚えたグリップは、
『インターロッキンググリップ』
超テキトーな理由です。
まあ最初は何でもこんな感じでした
さて、ボールを打ってみるのですが、
全くイメージ通りに飛びません。
なんだこりゃ!!
めちゃくちゃ難しいんですけど・・・
「みんごると違うぞ」
しかし周りのおじさんゴルファーたちは快音を響かせながらバンバン打ちまくっています。
そんな自己流で練習する日々が何日か続きました。
いや〜〜
周りのおじさん達、プロに見えましたよ。
実はこの間、初のコースデビューもしています。
とにかくコースが美しいことに感動しっぱなしでしたよ。
スコアは、153!
叩いたね〜〜!!
練習方法の模索を始める
これじゃいかん!
「時間とお金が無駄になるだけだ」
ということで、何か効率的に上達できる方法はないものか?調べ始めます。
①『レッスンを受講する』
②『DVDなどの教材を購入する』
この2つに絞りまして、
「レッスンにお金は掛けられん!」
というボンビーなほるベーは②にしてみます。
しかし、ここからが大変な道のりでした。
種類がたくさんありすぎて、どれが良いのかさっぱりわかりません!
とりあえずネットで調べていくうちに感じたことですが、ゴルフスイングには『手打ち』と『ボディターン』という2種類の打ち方があり、
「手打ちは飛ばないしコントロール性も悪いからダメ。対するボディターンは飛距離が出るしコントロール性抜群で、プロや上級者はみ〜んなこれ!」
という内容の記事が圧倒的に多いことに気付きます。
・・・
「とにかく手打ちっていうのはダメなのか」
なら、「ボディターン」でしょ!
早速ボディターン理論で口コミ評判の良いモノを探します。
ありました!
『◯◯◯◯理論』
すいませんが実名は出しません・・・
でも詳しい人なら読み進めていくうちにわかるかも
早速ネットで注文。
あとは届いたらとりあえず何回も見て、内容を理解してひたすら練習すれば、
ムヒヒヒ・・・
上級者への階段だ〜〜!
って感じでしたね。
すぐに届きました。
ボディターン理論を実践する
始めに言っておきます。
結果的にこの理論ではダメだったのですが、
このDVD教材、とても評判がいいんですよ。いくつかのゴルフ系ブログでもベタ褒めでしたし、口コミも高評価でしたね。
「3ヶ月で100切り達成」とか、
「ドライバー飛距離50ヤードアップ」
とか!!!!
ホントかよって感じ。
まあ、自分には合わなかったんでしょうね
バカで理解出来なかったとか
何はともあれ
いよいよほるベー隊長も
「これで上達間違いなし!」
という期待を込めて練習に励みます。
このころは
「プロでも目指すのか?」
というくらい練習しました。
2時間の練習を週に5回くらい(笑)
嫁さんがあきれるほど。
すまんの〜〜
2ヶ月ほどそれを続けていたら、確かに上達したような気になりましたね。
なんだか光が見えてきました!
ただしその練習法、最初はひたすらハーフショットなんですよ。
8番・7番アイアンあたりで黙々とやってました。
飛んでも40ヤードくらいですから、ヒジョーに退屈な練習ですね。
多少周りの目も気になります
でもDVD先生によれば、
ハーフショットがスイング構築で一番大切だそうで。
「手は意識しないで身体全体で打つ!」
というのがポイントだそうです。
とにかく地味な練習でしたが続けました。
ボディターン理論で上達?ホント??
DVD先生提唱のハーフショット練習を2ヶ月は続けました。
よくも飽きずに・・・
このハーフショット練習ですが、今はアプローチショットなどに応用できるので、やっていて損は無かったですよ。
でもさすがに飽きてきますし、だいぶ打てるようになりましたので
「ハーフショットは卒業!」
ということでフルスイングの一歩手前
『スリークォーターショット』
の練習がスタートです。
「やっとゴルフらしいショットが打てるぞ」
当然、DVD先生の言う通りに実践してみます。
が・・・
なんか上手くいかないんですよ。
どうも安定しません。
まあ最初だしこんなもんかなっていう感じでした。
それでも、フルショットも含めて2ヶ月ほど練習を続けていると、まあまあちゃんと当たるようになってきましたね。
ダフりとトップはしますが。
ただ、別の問題が・・・
とにかくスライスします。
アイアンはまだマシですが、
ドライバーは致命的です。
直角に曲がる魔球そのものです。
どんだけ曲がるんだ!って感じ。
この頃からこの理論に疑問を抱き始めました。
いよいよ迷いの森へ・・・
さて、ゴルフを始めてから1年が経過。
相変わらず同じボディターン理論に励んでいましたが、完全にこの頃は伸び悩みを感じてましたね。
4回くらいコースにも行きましたがスコアは125が最高。
とりあえずスコアアップはしてますが
なんといってもドライバーはスライスで使い物にならんし、パターとアプローチは練習してませんからどーにもなりません。
頼みのアイアンも、練習場には無い”傾斜”や”ライの状況”に対応できずに不発でした・・・
そしてついに、
「この理論、ダメじゃね?」
お前がダメなんだよって言われそうですが
何となく気が付いてはいたのですが、そのDVD先生の言ってることも不思議なことが多いのですよ。
例えばハーフショットの練習もそうでしたが、
「球筋はややドローに打ちましょう」
なんて言ってるんですよね。
???
そもそもドローの打ち方知りませんし。
しかも肝心の打ち方は教えてくれません
これ、初心者向けの教材だったよね?
とにかく
スライスをなんとかしなくては。
ドライバーを打つ時は思いっきり左を向いて打ってましたから(笑)
ということで、
いったんそのDVDは封印して、今度はスライスの改善に取り組みます。
いよいよ迷走してきました
また別のDVDを探そうと思ったのですが、とりあえずyoutubeで。
「スライス 改善」で検索、たんまりと情報が。もう何がいいのかさっぱりわからないので、とりあえず直感で選びます。
◯◯◯プロのスライス撲滅法
◯◯◯◯理論でスライス改善
手打ちを直せばドローになる
などなど。
とにかくドライバーが打てるようになりたくて、いろんな理論を試しました。
そして他のDVDなどにも救いを求め、
気付けば部屋には何本ものゴルフレッスンDVDの山が出来上がりました。
ホントに無我夢中でした。
だんだん何が正しいのかもわからなくなり・・・
さて、
しばらくそんなことをやっていたら、
アイアンもダメになりました(笑)
もちろん、ドライバーもさっぱりです。
見事にスイング崩壊です。
何をやってもダメ。
困り果てました・・・
どうせ才能ないんだし、もうゴルフなんてやめようと思いました。
この頃はホントに辛かったですね〜。
そんなある日、諦めきれずに練習場へ。
あまり詳しく思い出せないのですが、おそらく「もうどうにでもなれっ!」っていう気持ちでやってみたんでしょう。
完全に”手”だけで打ってみました。
ボディターンは全く意識せずに。
ん?
なんか悪くないぞ。
結構ちゃんと当たるんですけど。
試しにドライバーを持ってみます。
すると、
やや引っかけ気味だがフックボールが出現!
初めてのフックに感激!
なんで?
スライスが全く出ないのですが?
ゴルフ界の悪玉菌、”手打ち”でっせ。
・・・
「これはなにかあるぞ」
さっそく『手打ち』について調べまくりです。
もしかして
今度こそは本当の光が・・・
そしてクォーター理論へ
そして伝説へ・・・
すいません、やってみたかっただけです!
小学生の頃に大流行でしたので・・・
ドラクエって傑作ですよね
人生40数年、ドラクエと共に生きてきました
※ ※ ※ ※ ※
はい、
話を戻しましょう。
偶然にも手打ちの効果を発見したあの日は、今でも自分のゴルフ人生の革命日であったと思います。
『ボディターン理論』からの独立記念日ですよ。
そして練習場から帰った後は自分の弱小なCPUをフル稼働して調べましたよ!
手打ち肯定派の理論を!
少ないけどあるんですね
そのなかでも異彩を放っていたのが、
『クォーター理論』です。
だって手打ちに限らず、
これですよ。
まともには思えませんよね(笑)
「ボールを見るな」
「ダフれ」
???
なんだそりゃ!
ダメなことばっかりじゃん!
でもその時のほるベー隊長には、こんな理論がとても魅力的に思えました。
なぜならそれまでボディターンで一生懸命やってきてダメだったのですから。
今度はその正反対のモノが目の前に現れたわけですしね(笑)
まるで磁石に吸い寄せられるようにクォーター理論の扉を開けていました。
ようやく迷いの森から脱出
さて、新たにクォーター理論での冒険が始まりました。
まだドラクエを引きずってます・・・
はっきり言って、感動しました。
なぜボディターンではうまくいかなかったのか?
なぜスライスばかりになるのか?
手打ちがうまくいく理由
ということをはっきりと理論に基づいて説明してくれるのですよ。
今までの疑問が次々と解けていきましたね。
これこそが本当の”理論”ですよ。
それまでのは理論ではなく”空論”ですね。
出来もしない絵空事のように思います。
素人に必要な事は、
「こうだから」→「こうなる」
だから「こういう練習をする」
ということではないでしょうか。
おそらくこの理論に出会わなかったら、ゴルフは途中でやめていたと思います。
感謝です。
手打ちもボディターンもどちらも正解
クォーター理論を実践してわかったことですが、実は手打ちもボディターンもどちらも正解ということです。
さんざんボディターンをこきおろしたけど
ボディターンでうまくいかなかった理由は、ちゃんとした手の動きができていない為です。
要は、
手打ちが出来ないのにボディターンを先に学習してはダメだということです。
なぜほとんどの教材はそのことに触れないのだろう?
それを強く感じました。
ほとんどのボディターン理論では
「手は使うな」
としか言いませんから。
そりゃ〜その通りにやれば振り遅れてドスライス連発ですよ。
コースでもめちゃくちゃでしょう。
パルプンテ状態です。
またもドラクエが・・・
しつこくてすいません
おそらく、それは意識しなくても手打ちが完成されている人向けの理論なのでしょう。
子供の頃からやっているプロなどは、手の動きなんか意識しなくても正しい手の動きができているので、「手は意識してない」と言うのだと思います。
だいぶ回り道をしましたが勉強になりました。
おわりに
これが、迷いの森から抜けるまでの
『冒険の書』
でした。
おかげさまで今は楽しいゴルフライフを送っています。
練習にも身が入るし、コースでのラウンドも格段に楽しくなりました。
やはりゴルフはそれなりに上達をしないと楽しくありませんね・・・
桑田先生には感謝しかありません
(涙)
「ありがとう師匠〜〜!!」
長くなってしまいましたが、
最後まで読んでいただきありがとうございました。
もしもこのような迷いの森をさまよっている人がいたら、
クォーター理論で一瞬にして脱出できるかもしれませんよ。
リレミトですね(笑)
ドラクエに詳しくない読者の方、
最後までホントに申し訳ござませんでした!
さて、ほるべー隊長は更なる高みへ、次は平均スコア70台を目指してがんばります。
ではまた!
クォーター理論についてもっと知りたい!という方はこちらもお読み下さい ↓
horube.hatenablog.com