ほるべー隊長のブログ

冠攣縮性狭心症でゴルフ練習再開してみました。むしろ治療には軽い運動が重要ですよ!

どうも、冠攣縮ゴルファーのほるベー隊長です。

ゴルフスコアも冠動脈のように伸びたり縮んだり、冠攣縮を繰り返しております。

冗談はさておき、この病気になってから知らず知らずのうちに「運動」から遠ざかっていました・・・おかげでだいぶ太りましたし。でも心臓の病気で運動していいのか不安だし疑問でしたが、主治医の先生の話では、この病気は積極的に運動をしたほうが良いそうですよ。

そのほうが心肺機能の強化に繋がり、気分的にもリフレッシュする効果があるとの事です。ただし、有酸素運動に限ります。

一般的に激しい無酸素運動は心臓に負担が掛かるそうですからダメみたいです。

個々のケースがあるので主治医に相談しよう

ということで、自分はゴルフが趣味ですから心臓強化とダイエットを兼ねて練習を再開したわけです

ゴルフも有酸素運動ですからね

(^ー^)

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今回は病を抱えた状態でゴルフ練習をした感想を綴ってみたいと思います。

無理をしなければ普通に身体は動かせるし「多少キツい運動」が大事

とくに退院後、初めての打ちっぱなし練習は緊張しました。とても久しぶりということで上手に打てるのか?という不安もありましたが、それよりも発作が来ないだろうか?という心配です。

結果を言うと、大丈夫でした。

一応ニトロも持っていましたが。

でもドライバーを20連発したりすると、さすがに息切れしましたね。しばらく運動していなかったことや体重増加も要因でしょう。それより、やはり病気により心肺機能は以前よりも低下してしまったわけですからその影響もあるのでしょう。仕方ありません。

でも無理をしなければいいわけだし、「多少キツいかな」というところで止めればいいのですよ。主治医の先生によれば、「多少キツいかな」と感じる程度の運動が冠攣縮性狭心症には効果的なんだそうです。

気分のリフレッシュがこの病気にはものすごく効果的

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最初にも書きましたが、「気分のリフレッシュ」はとても重要です。自分もそうでしたが、この病気になって間もない頃はほぼ絶望しかありませんでした。

当然ゴルフどころではありませんし、「発作」や「死」に怯える毎日でしたよ。

でもいろいろ経験するうちに、この病気はしっかり治療していればそれほど恐れるものではないという事や、「過剰な不安」などが原因で発作を誘発させることが多いのだそうです。実際そうだと思います。

だから思い切って練習を再開してみたのです。

何より以前と同じようにまたゴルフ練習を楽しむことが出来たことに感動でした。もう2度とゴルフは出来ないと思いましたからね。

狭心症に限らず大きな病気を患うと「もう、以前と同じことはできない」という悲壮感が必ず芽生えるものだと思いますが、また前と同じようにゴルフ練習場に来れたことが何より嬉しく、何より心の治療でした。例えゴルフの腕前はさらにへっぽこレベルに落ち込んでいたとしてもね(笑)

 

「いろいろあったけどまたここに来れた」

感無量でした・・・

余談ですが、最近は以前の7割くらいのペースでゴルフ練習してリフレッシュしていますが、そのおかげなのか?大きな発作どころか小さな発作も来てません。練習を再開してからほぼ一ヶ月調子良いです。これは効果があるのか?偶然なのか?

油断は出来ませんがね!

確かにこの病気、「気持ち」が関係している点は否定できないと思います。

 

まあ、そうは言ってもさすがにこんな厄介な病気ですから、以前と全く同じように運動などができるかと聞かれたら、「それは難しい」と答えます。

でも以前の自分に戻れないことは潔く諦めて(笑)今の自分で出来る範囲を楽しめばよいのだと思います。

躊躇せず、もっと人生を楽しもう!

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みなさんもそれぞれ趣味などがあると思います。当然心臓病は気をつけなくてはいけない事がたくさんありますが、あまり躊躇せずに、やはり自分の好きなことや楽しいことをやるべきだと思います!新たなことにチャレンジするという手もありますしね!ちなみに自分はブログ執筆という趣味が新たに追加されました(笑)

いつも駄文ですいません・・・

「病は気から」という言葉がこの病気にはホントに当てはまります。

ということで、当然無理は禁物ですが

「もっと人生を楽しみましょう!」

何かが変わってくるかもしれません。少なくとも自分はそう信じたいです。


おわりに、

この病気に限らず、すべての病気で苦しんでいる方にエールを送りたいと思います!

自分もまだまだ人生これからですよ。

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そろそろまたコースで思いっきりゴルフを楽しみたいと思うほるべーでした。

ではまた!