冠攣縮性狭心症は山あり谷あり・・・気長にのんびり付き合いましょう
どうも、ほるべー冠攣縮調査隊長(ただの患者)です。
突然ですが、相変わらずこの病気はいろいろと意味不明だと痛感しています。
発作が頻発する時期があると思えば、何ヶ月間も全く異常が無いこともありますし、発作が発動しないようにする為の対策が通用しない時もあります。
簡単に言いますと、
いくら細心の注意をしていても発作が起きる時もありますし、反対に発作発動の引き金を引いてしまうようなヤバい行動をしても何ともない時だってあります。
いつも後者だといいのですが(笑)
ホントにこの病気、何なんでしょうね?
そんな中、つい最近ですがまたやってしまいました。
薬の飲み忘れ。
しかも就寝前に飲む薬・・・
これは発作が来るヤバいパターンです。
前回、飲み忘れた時には翌朝の起床時にソッコーで発作が来ました。
その時に書いた記事です↓
しかし、なぜか今回は何事も起きませんでした。
これは少しずつ病気が改善してきたからなのか!
まあ、そんなことはありませんよね(笑)
この病気はそんなに単純なものでないことは勉強済みですから。
今回なぜ薬を飲み忘れたのかと言いますと、『忘年会』なるものがあってだいぶお酒を飲んだからです。
久しぶりに調子に乗って結構な量を飲んでしまいまして(おそらく生ビール中ジョッキ8杯以上)帰宅してからすぐに寝てしまったのですよ・・・
『多量の飲酒』+『薬飲み忘れ』
これは非常にヤバいパターンでした。
フツーに考えると絶対に発作が来るはずなのですが・・・
なぜ?
理由はわかりません(笑)
ただ、最近は約2ヶ月くらい発作が来てないのですよ。
おそらく今は「わりと調子が良い状態」なのだと思います。
ですからこんな無茶なことをしでかしても発作は来なかったのかもしれませんね。
患者としての経験値が上がるにつれて徐々に分かってきたことなのですが、どうやらこの病気、『調子の良い時期と悪い時期』があるようですね。
ということは・・・
もしかして今なら以前(発症前)のような生活をしても問題無い?
例えば海外旅行、超長距離ドライブ旅行、離島遠征釣行、連夜の晩酌などなど。
いや、
やはりそれはやめておきます(笑)
悪化しそうで怖いですからね。
そんなことをしていたら、また『調子が悪い状態』に突入するかもしれませんしね。
晩酌もこれまでどおり休肝日を設定して、適量にしておきます。しかし、飲み会などでの自分のリミットはジョッキ6杯までだったのですが、今回は軽く超えてしまいました。6杯を超えると必ず翌朝は発作確定だったのですが、その法則はどこへ・・・
でもこれは反省です。
明らかに飲み過ぎです。
調子に乗ってしまいました・・・
今回は結果的に発作は起きずに良かったのですが、その逆のこともこれからまた経験するのでしょうね。それはまさに『気をつけていても発作が起きる』という状態です。
それがイヤなんだよな〜
まあ、そんな事を考えていてもストレスの原因にもなりますから、タイトル通り、
「気長に、のんびり」
生活していくのが1番です。相手は意味不明な病気なわけですから、悩んでいても仕方がありません。
「最近は発作が来なくてラッキーだぜ♪♪」くらいの気持ちでいるのがベストですよ。
もちろん、『これまで通り発作を抑える対策をしながら』ですが。
できれば『調子の良い時期』と『調子の悪い時期』についてのメカニズムを解明したいですけどね(笑)
おわりに、
この病気は当然ながら人それぞれ症状に違いはあると思いますが、前述したように調子の良い時期・悪い時期があるようですね。その真相解明は無理だと思いますが、とにかく現時点でできることと言えば、
「調子が良くても決して無理はしないこと」
「悪くなったら医師の診察」
そして、
「気長にのんびり病気と付き合う事」
ではないかと思います。
さて、
今年も残すところあと僅かになりましたが、このまま何事もなく正月を迎えたいものですね。
どうか皆様も体調にはくれぐれも気をつけてお過ごし下さい。
ではまた!