ほるべー隊長のブログ

医者に診てもらってないけど実は冠攣縮性狭心症だという人って多いのでは・・・?

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どうも、ほるべー隊長です。

冠攣縮性狭心症ってまだまだ知名度が低い病気だと日々感じています。

自分も実際にこの病気にならなければ、名前や存在すら知らずに過ごしていたかもしれません。

 が!

この病気の人口って意外に多いのではないか?

しかも医者に診てもらっていない”予備軍”の人って実際にはとても多いのではないか?

最近そんなことを考えています。

実際に様々なタイプの狭心症があるうちの約4割が冠攣縮性であるとの統計があるにも関わらず、医療関係では異端児のような扱いを受けている印象です。

 

↓ 「もっと有名になれ!」という怒りの記事もどうぞ

 

horube.hatenablog.com

 それもありますが、この病気は”予備軍”の人も多いような気がしますので、今回はその理由を記述してみたいと思います。

日本人は冠攣縮が原因の狭心症が多い

まずは事実から申し上げましょう。

世界的に見て、日本人は割合として冠攣縮が原因の狭心症が多いとの事です。労作性やら何やらいろいろあるうちの4割ですからね。

これが欧米だと2割弱という統計です。

はっきり言ってこの理由はよくわかっていないそうです(そもそもこの病気の原因がはっきり解明されていない)。冠攣縮の発症要因には喫煙や多量飲酒があるそうですが、日本人は欧米人に比べてこれらが突出して多いわけではありません。しかし『精神的なストレス』が起因することも判明していますから、日本人は他国民に比べてそういった精神的な弊害を抱え込みやすい民族であることが大きな理由であると挙げる専門家の方も少なくありません。

でもその甲斐があってか?冠攣縮性狭心症の治療(予防)や薬の開発などは日本が世界でもトップレベルなのだそうです。それは率直に喜ばしいことですね。

この調子で完治する薬も作ってくれ!

とにかく日本は世界的に見て”冠攣縮大国”なのだそうです。20、30代のまだ年齢が若い方も発症していますし・・・

それらを総合的に考えれば、当然ながら”予備軍”の人も多いことは言うまでもないのかもしれません。

身近な人がこの病気だった!

実は最近、知人がこの病気になってしまいました。

その知人も自分(ブログ主)が冠攣縮性狭心症で入院や休職をしていたことを知っていましたが、先日久しぶりに会った時に病気の症状などを詳しく聞いてくるので理由を尋ねると、その知人も最近発作に見舞われたとの事。その症状がまさに『冠攣縮の発作』そのものでしたので、すぐ医者で診てもらうように勧め、その後やはり冠攣縮性狭心症と診断されました。

えらく感謝されましたが、自分は医者でも何でもないただの同じ患者ですけどね(笑)

でも手遅れにならずに良かったです

 

↓ 症状などについての記事はこちらをどうぞ

 

horube.hatenablog.com

 身近な知人が同じ病気だったのでびっくりしましたが、こんなこともあるのですね。

とにかくみなさんも似たような症状がある方は早目の受診をおすすめします。

この病気、適切な治療(服薬と生活改善)を受けていれば、そんなに恐れる病気ではないそうですから。

このブログに訪問する方の約7割が冠攣縮性狭心症関連の記事を見ていること

毎回つまらない記事ばかりで訪問して頂いた方には申し訳ない思いですが、ほとんど趣味でやっているようなブログですし、全く世間には知られていない超マイナーなブログであることは百も承知なのですが、それでも毎日数名の方が見に来て下さっています。とても感謝です。

このブログは『はてなブログ』にて運営しておりますが、はてなブログには「どのページを見てくれたのか」がわかる機能がありまして(”誰か”はわかりませんからご安心下さい)、それを見ると圧倒的に『冠攣縮性狭心症関連』の記事が多いのです。本来は『快適・安全ドライブ』が主のブログなんですがね(笑)

でもいいんです。

これを見てくれて、多少なりともこの病気に悩んでおられる方の手助けができるのであれば。

初心者が始めた幼稚なブログなのに冠攣縮関連の記事を毎日一定数の方がご覧になっているということは、やはりこの病気の人口は少なくないのではないかと勝手に想像してます。

経験したことの無い痛みはすぐに診てもらいましょう!

おわりに、この病気による発作の痛みは独特です。

ノドに物が詰まったような

胸の奥深くがえぐられるような

などなど、とにかく「経験したことの無い痛み」が大きな特徴です。

このような症状があった場合、すぐに専門医の診察を受けるべきです。

なかにはカテーテル検査がイヤで医者に行くことをためらっている方もいるようですが、はっきり言ってカテーテル検査なんて痛くもなんともありませんでした。まあ、痛いのは最初にやる局所麻酔の注射くらいですかね。でも通常の注射レベルの痛さですから、たいしたことはありません。

それから先ほども申し上げました通り、この病気はしっかり治療していればそれほど恐れなくても大丈夫なのですが、ほったらかしにしておくと、心筋梗塞に繋がる危険性がある恐ろしい病気であるとも言えます。

ですから、少しでもそのような症状があった方は”ためらわずに”診察を受けて頂くことをおすすめします。

おわりに

さて、今回は”自分の勝手な想像”のような記事になってしまいましたが、統計にもある通り、決してこの病気の人口は少なくないのだと思います。

とにかくいろいろと厄介で不思議な病気ですが、これからもこの病気の真相を患者目線で追いかけてみたいと思いますのでよろしくお願いします。

 

ではまた!